借金へるかな日記
atoikura.exblog.jp
Top
さよなら、ウォーターガール
2005年 11月 09日 |
続・ウオーターガールのつづき

さすがに場末のスナックには仁志に払える年棒が無かったので、メイクや服装をなるべく女らしくみえるように努力してお仕事に励みました。
メイクすればするほどピーターの若い頃そっくりになってしまったのですけど・・・。

たかが地元のスナック、されどスナック。
いままで生きてきた経験や世界なんかよりギュ〜〜〜〜っと濃い世界がそこにはありました。

ヤクザも外国人もガテンも経営者も官僚も医者も何やってるかわからないけど金持ちも何もやってなくて貧乏な人もこの小さい箱でお酒を飲みました。

この辺の飲食店や経営者の情報
どうやって金を稼いだかのウラ話
法律ギリギリのお金の稼ぎ方、まきあげ方
えらいはなし
つかれたはなし
むかつくはなし
・・・

スナックでのあといくらはお客のボトルを空ける係とエロイ客がいるテーブルの盛り上げ役としてテーブルをくるくるまわっておりました。

金の為とはいえ、自分が必要とされるようにしないとイケナイ と思って必死で酒を飲んでおりました。

朝の仕事に酒の匂いをプンプンさせながら、時には朝バイト→夕方バイト→スナックという1日3日掛け持ちの日もありつつ 働く事半年・・・

月の手取りも2倍近く増え、返済も順調!
このまま3年くらい頑張れば自力で完済できると信じていました。
がんばれがんばれ、返済するぞ・・・



とある日のスナックはお客さんがオープンから全然来ませんでした。
次の日も、他の女の子が連れて来たお客さん一人、二人くらいしか来ませんでした。



「そういえば あんた 客 ついてるの?」



と、私をみる優しかったママの目は鬼ババアになっていました



や、やっぱし わたしのお客 ってつかなきゃ だめ ですか   ?



「決まってんじゃないのよ!客呼んで来ない奴には給料払えないワヨーー!!!!」



↓click↓



ドカーーーーーーーー(>д<;)ーーーーーーーーーーーーン!

私、ずっとサポート係でいいかと思ってました・・・。シュン。

私は必要とされていない場所にいるのは死んじゃった方がマシなくらいイヤです。



私のかけていないエンジンをかけました。


本業の仕事中でも営業電話をかけるようにしました

駅前でハンカチを買う回数が増えました

少ない空き時間にお客さんと食事に行く様になりました

必要の無い化粧品や服を大量買いするようになりました

気の持たせるような事を言ってしょっちゅうお店に通ってもらいものすごい金額をふんだくりました

カードローンを契約し、引き出した現金でバイクを新車でかいました



がんばれがんばれ、返済するぞ・・・




お陰で、ちょっとはホステスとして認められるようになったものの・・・



・・・気がつくと借金減ってないじゃん!!!!!つか、増えてる・・・。


e0050461_0111185.jpg



・・・もうだめだ・・・。
身も心もボロッボロにしても借金が減るどころか増えてる・・・
久々の休日にカード明細に向き合ってみて、「だめだこりゃ」という長さんの声が頭の中でこだましていた・・・。

その当時は今までの浪費やスナックでの慣れないことをしていたストレスからの浪費によって借金を増やしていたことをあまり自覚していなかった。

そして任意整理をする
弁護士さんに破産や個人再生を勧められたが、本業とスナックで働いているから大丈夫と強い意思を見せる



おい・・・まだ働く気かよ。


返済の悪夢からは逃れる事ができたが、いままでの借りて借りて返して返して・・・・から返して返して返して・・・の生活に急には適応できなかった。


今の生活で支出を減らすという事は、ストレスを溜め込むだけです。


ストレスが噴火寸前のある日、些細な思い違いから鬼ババママの怒りを買ってしまった。ママは経営者でもあります。
ママに嫌われるという事は、この店にいられない・・・という事になります。


e0050461_0111185.jpg

※2回目


ママ、来月で 辞めさせて・・・


「あっそ」


くやしい・・・


最後の1ヶ月は今まで働いていた中でいっぱいお客さんを呼んで、来てもらって、毎日賑やかにした、せめて店には貢献しておきたかった。今思うと下らないオセンチですね。



そして最後の日 、鬼ババは優しいママに戻っていた。

「お疲れ様、でも、もう少しお店を助けてもらえないかしら」

「本当にありがとうございます。でも、これ以上は無理だと思います。」

「そう、よかったら遊びにきてね・・・」



小さい地元のスナックだからお水といえるような体験かわからないけど、
普通に生きている20年分は経験値を積んだような気がします。
私には向かなくて、バランスを取る為にいっぱい買い物や浪費をしてしまったけれど、お水は究極の接客業(こうさん談)であり、究極の人生修行の場ではないかな、と思いました。

なーんて、そんな事思わないで割り切って仕事ができる人、プロ意識を持っている人が向いているのかなあ?


ちなみにこのスナックのいもっこ従業員の平均在籍は3ヶ月・・・。
高給取りっつうのはとっても大変なんだよ!っていう話でした。


↓参加中です。↓
長々駄文に付き合ってくれてありがとう・・・私にはとっては、もー大変な体験でした。日々精進
■人気blogランキング
■借金ブログランキング

[PR]
<< 私は運び屋 ページトップ 続・ウオーターガール >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
A Happy New Year Skin by Sun&Moon